文系数学に「ひらめき力」は必要ない!
数学が苦手で文系に進んだあなた!
「数学ってひらめきが必要なんでしょ・・・そんな才能ないので無理です・・・」
と諦めていませんか??
実は文系で扱う数学には「ひらめき力」はほとんど関係ありません!
必要なのは「使う力」です!
といっても
「使う力なんて問題をいっぱい解かないといけないでしょー」
と思っていませんか?
実は今までの勉強方法にひと工夫加えるだけで、「使う力」を身に付けることができます!
「使う力」を身に付けることができれば
定期テストだけでなく模試でも高得点を取れるようになります!
しかし、今までと同じ方法で勉強を続けてしまうと数学が苦手なままですよ??
そもそもひらめきって何も知識もない状態から、考えが思い浮かぶことって不可能じゃありませんか??
例えば、赤ちゃんっておもちゃを飲み込もうとしますよね?
それは「おもちゃを飲み込むと、のどに詰まってしまう」という知識がないから、「おもちゃを飲み込むと、危ない」という考えが思い浮かばないのです
しかし、皆さんは先生から「公式」や「問題の解き方」など
数学の「知識」を教えてもらっているはず!
文系科目の場合、知識を「覚える」と問題が「解ける」ようになりますが
数学などの理系科目の場合、
知識を「覚え」、覚えた知識を「使える」ようになって初めて問題が「解ける」ようになるのです
なので文系科目と同じ方法で勉強してはいけません!
数学が苦手な人は、わからなかった問題の解答を「覚えよう」とします
解答を見ることは悪いことではありませんが、
解答を「覚えよう」とすることは数学の勉強では必要ありません!
解答を見て、「どういう時に公式を使うのか」を「覚える」ことが数学の正しい勉強方法です!
例えば2次関数のグラフとx軸の共有点の個数を知りたい場合、判別式Dを使うことができますよね??
しかし2次関数のグラフとx軸の共有点の座標を知りたい場合、判別式Dを使っても求められないことが分かりますか??
このように
「共有点の個数を知りたい時に、判別式Dを使うのだ」と覚えることで、公式を「使える」ようになります!
文系の皆さんは「覚える」ことはお得意ですよね??
数学も「覚える」ことが必要です
ただ少しだけ覚え方が特殊なだけ!
解答を見る時公式を使う「理由」を覚える
そして覚えられたどうかを確認するためにもう一度同じ問題を解く
そうすることでが「使う力」が身に付きます
数学克服への第一歩です!