共通テスト数学の極意② 選択問題は決めておく

前回に引き続き今回も

「共通テスト数学の極意」について紹介したいと思います

 

前回は

「わからない問題があったら飛ばす」

という極意を紹介しましたが

 

今回は

「選択問題は予め決めておく」

という極意を紹介したいと思います!

 

f:id:soramugi3:20210620194414p:plain

共通テスト数学は1A2Bともに

第1問、第2問は必須問題で

第3問から第5問のうち2つを選択する形式になっています

 

数1Aの場合

  • 確率
  • 整数
  • 図形の性質

から選ぶことができ

 

数2Bの場合

  • ベクトル
  • 数列
  • 確立分布

から選ぶことができます

フリー画像 迷う に対する画像結果

「どの大問も習っているから

試験問題を見てから解けそうな問題を選べばいいじゃん」

と思っている人はいませんか?

 

確かにこの考えは戦略的に吉と出る人はいると思いますが

文系の場合、賢い選択とは言えません

 

予期せぬ出来事に備えて

どの分野も勉強することは良いことですし

得点アップにつながる戦略だと思います

 

しかし前回もお話ししたように

共通テスト数学は「時間との勝負」

フリー画像 砂時計 に対する画像結果

 

時間配分を考えると

選択問題は1問当たり7~8分で解かなければなりません

 

とても短いですよね

 

そこでもしちょっと解いてみて

「あれ?この大問難しいなー」

と思い選択問題を変えようとするならば

 

マークする時間も考えると

約5分で大問1つを解かなければなりません

 

この戦略はとても時間ロスに繋がってしまいます

フリー画像 ゲームオーバー に対する画像結果

理系の人は

計算能力も早くて

数学の勉強を毎日している人たちなので

 

この戦略でも通用すると思います

 

しかし文系の皆さんは

ほとんどの人が共通テストでしか数学を使わないと思います

 

ですので選択科目を予め決めておき

時間ロスを減らすことがオススメです

 

また選択科目を決めておくことによって

選択しない問題の勉強をする必要がないので

勉強の負担も減ります

フリー画像 身軽 に対する画像結果

 

「どの問題を選べばいいかわからない」

という人は「確率」と「整数」をオススメします

 

「確立」は最悪数えれば正解を求めることができますし

「整数」は教科書の知識で満点が取れることが多いです

 

私は確率が苦手だったので

「整数」と「図形の性質」を選びました

 

なのでどれを選ぶかに正解はありません

 

ですので、一度過去問を解いてみて

得意な問題、苦手な問題を知ってから決めましょう

 

数学でライバルと差をつけるチャンスです!