数学が苦手な人へ 答えより解き方の方が重要だ!!
「数学が苦手で文系を選びました」
「数学なんて中学からの積み重ねでしょ??
高校から点数が上がるわけないじゃん・・・」
という
数学嫌いな人ほど・・・
解法手順が理解できていません!
これから紹介することを意識するだけで
苦手な数学でも
テストで点数が取れるようになります!
例えば
x²-3x-4=0を解きなさい。
という問題が出されたとき
x²-3x-4=0
(x-4)(x+1)=0
よってx=4、-1
と解くことができます。
この問題なら数学が苦手な人でも
解ける人はたくさんいると思います。
しかし、数学が苦手な人に
「(x-4)(x+1)=0からなんで
x=4、-1
の答えが出せるの?」
と聞くと
「そういうものでしょ」
とか
「4と1がで出るじゃん」
というあいまいな答えで、
理論の本質をしっかり理解できていないのです!
理論の本質を説明する前に
1×0の答えはいくつだと思いますか??
正解は「0」です!
つまり掛け算の答えを「0」にしたいなら
「0」をかけたらよいのです!
話を元に戻すと
(x-4)(x+1)=0
の式は
1.x-4の部分を「0」にする
2.x+1の部分を「0」にする
3.x-4、x+1両方を「0」にする
の3パターンあります!
そして、それぞれを数学的に置き換えると
1.x-4=0
2.x+1=0
3.x-4=0、x+1=0
そしてこの3パターンで求めたxというのが
掛け算の答えを「0」にする数なのです!
この式の本質を理解するようになるには
「細かく式を書く」
です。
つまり、
x²-3x-4=0
(x-4)(x+1)=0
x-4=0
x=4
x+1=0
x=-1
よってx=4、-1
と書くのです!
そうすることで、後から復習するときにも
式の意味を理解しやすいですし
何より
友達に説明することだってできちゃいます!
書く量が多くなるので
「めんどくさい」
と思う人がいるとは思いますが
数学が得意になれば
細かい式はいらなくなります!
参考書の答えだってそうじゃないですか?
あれは数学が得意な人が作っているから
式が細かくないのです!
なので、「数学は苦手だ」
と思う人ほど、細かく式を書いた方がいいです!
数学を克服する第一歩です!